介護保険の補助を受けた玄関手摺り工事

施設に入居されていたおばあちゃんが自宅に戻って来られるということで玄関前の階段に手摺りを設置させていただきました。

コンクリートにコアドリルで、柱を埋める穴を空ける作業になります。

柱の施工は、乾式・湿式の2タイプがあり乾式用はタイルや割と新しい土間仕上げの現場でアンカーボルトを打ち込んで施工するタイプになります。
こちらのお宅は土間の年数がそれなりに経過していることもあり、湿式用の柱埋め込みタイプで施工しました。

穴開け作業が終わり、柱の仮置きになります。傾斜が有るので埋め込み寸法の計算が大変(^0^;)

施工完了になります。
おばあちゃんの症状が体の右側が不自由があるということなので階段の上り下りを考え両サイドに手摺りを施工しました。

手摺りの端にアールキャップ仕様にしました。こちらの製品は、衣服の袖口やバックの持ち手などがひっかかりにくい形状になっています。
また、手摺りの始まりと終わりをわかりやすくすることで、安全性にも配慮しています。
白っぽい2本のラインは、蓄光樹脂になり、夜間でも端部の位置が分かるようになっています。