カーポートの屋根材について🚗

今回は、折板カーポートの屋根材について当店の見解を述べますので
これからカーポート設置をご検討されている方の参考になれば幸いです。

冬期に積雪がある北陸地方にはカーポートは住宅の欲しいものリストにはいってきます
積雪に耐えれる性能でベーシックなのが折板カーポートになります。

こちらがYKKapジーポートProになります。

 

そして屋根材に使用されるのがスチール折板です。スチール折板にはペフ無し、ペフ有りの2種類があり
ペフ有り(内側のスポンジ)が寒冷時に結露の発生を抑える効果があります(熱伝導率の関係で)

簡単に言うとコンビニのホットコーヒーのカップはただの紙コップと持ったときの熱さが違いますよね?
コンビニのカップがペフ有り、ただの紙コップがペフなしの感覚です。🤔

当店では創業してから最近までペフ有りのカーポートしか販売してきませんでした。
理由はせっかくカーポートを建てたのに晴れた日や寒冷時に屋根の下にあるのに結露で
大切な愛車や農機具🚗が結露で濡れてしまうのを考慮してお客様に今までペフ有りを提案させていただいておりました。

 

しかーし!❗下の画像のように😲ペフが無残な姿に❗


お客様と相談してどうしても景観が悪く気になるのでペフだけを剥がす事になりました。
写真のようにヒラヒラと糊が付いてないようなので簡単に剥がせるかと思ったのですが、、。、
道具はスクレーパーと高圧洗浄機で丸々2日間かかりました💦💦

2日目にはテスト帰りの息子にも手伝ってもらい💦


こんな感じでほぼ手作業で剥がし工事をしてきました。
それ以降、カーポートの商談時にはしっかりリスクを説明しお客様の納得を得て
施工しております。
ちなみに同じ感じでペフだけを剥がして欲しいとお考えのお客様は屋根材の取替をお勧めします。

こちらの施工ですとペフは剥がれますが糊の跡がどうしても取れずムラが出るので
金額はかかりますが屋根材の取替をお願いします。

今回はプチ知識とご提案でした。あれもこれも書きたくなりまとまりの無い施工事例
ですがご参考になれば嬉しいです🙏

Previous article

Reuse(リユース)

Next article

玄関引戸改修工事